怒りの感情について(補足)

(前回の続き)「怒り」の話題ばかりでは新年らしくないが・・・

  • 「感情の蓋」システム
    • 怒りの強弱は、(「動機付けgap起因感情発生モデル」(仮説)をベースに考えると、) 「自分に近い人を外乱から守りたい」という動機付けの強弱によるので、他の感情を抑えるような特別な役割は考慮する必要は無いような気がする。web上で見た「感情の蓋」システムは、「表面的にそう見える」ことについて名付けられていると理解して良いのではないか?「表面的にそう見える」ことについて、敢えてここでは触れなくても人工知能は成立できるのではと漠然と考えている。今理由を説明できない。(そう定義してみると考えているだけ?)
    • ただ、心理学では、「表面的にそう見える」ことについて、非常に深く考察されている。「防衛」や「防衛機制」などでは動機付けに対するgapが有る時、悲しんだり怒ったりする後で、人がどのような行動をとるかの深い分析が行われている。人工知能でそこまでの考察はあるのだろうか?赤ちゃんによる研究の事例は良く見るが、大人の行動まで考えたようなものはあまり無いかもしれない。
  • 怒ってはいけないと怒りを抑えようとする・・・これがストレスの原因?
    • 動機付けに対するgapが有る時、例えば強い怒りが生じるが、それを抑えるかどうかは別の話かもしれない。いや、必ず抑える方向の力が働く前提の話か。もしそうであれば、これも「表面的にそう見える」話と考えて良いのかもしれない。

ここまで、今回は特に自信が無い。たくさん誤解が有ると思うが一旦メモとして。