ポリシー・意志主張をagentプログラムに織込む検討

一方で人工知能のための考え方を整理しながら、もう一方ではプログラム修正を検討中。
AI-COMのシステムでは、メインデータベースとサブデータベースの2つのデータベースに大きくは分けているが、最初にどちらに注目するかを考えることになる。
現在、意味理解の初期仕様を導入したのはメインデータベース。

まずこれにパラメータを追加してポリシー・意志主張の初期仕様を導入してみる

  • Visitorからのinput
    • Visitorから「〜と思う」の入力の時(提案者(話題提供者): Visitorのケース)(←これは定型文で「(Agentは)〜と思う」の反応に加えてプラスアルファの反応を返す)←定型文で対応済み仕様に好き・嫌い系がプラスされる。「+食いついてみるんだけど」とか。
    • or AI-COMでは自由文(自然言語)入力時…登録されたキーワードの入力が有る場合

     ↓

  • ポリシー・意志主張モードに入る。(動機付け・感情も)。

     ↓

  • 入力のことばが、登録された「提案者: Visitorのケース」、「提案者: Agentのケース」に当てはまるものが有るか確認する
    • 提案者(話題提供者): Visitorのケース(「〜と思う」の入力の時)
    • 提案者(話題提供者): Agentののケース(Visitor: 「賛成/反対」などの賛否入力時)
      • (一つ手前のAgentの発言からAgentの提案を読み取る)

     ↓

  • 提案者(話題提供者): Visitor/Agentのフラグを立てる

     ↓

  • 「提案者: Visitorのケース」、「提案者: Agentのケース」それぞれについて、発言者のpositive/negative/「あいまい」を判定する。
    • 提案者(話題提供者): Visitorのケース(Visitorのpositive/negative/「あいまい」は入力のサブキーワードで判定)
      • Agentのpositive/negative/「あいまい」はAgentのデータベースに記憶中のワードのパラメータの値により判定
    • 提案者(話題提供者): Agentのケース(Visitorの反応のpositive/negative/「あいまい」は入力のサブキーワードで判定)
      • Agentのpositive/negative/「あいまい」は(Visitorのinputの一つ手前のAgentの発言から)Agentのデータベースに記憶中のワードのパラメータの値により判定

     ↓

  • Visitor/Agentのpositive/negativeのフラグを立てる
    • (Agent側のパラメータはVisitorからの入力前に準備しておくことも可能)

     ↓

  • Visitor/Agentの相対的立ち位置を認識

     ↓

  • VisitorのinputからAgentの発言を決定

     ↓

  • (次の入力が別話題に進んだ時、または入力中に登録されたキーワードが無い時)ポリシー・意志主張モードを終了する。