リスナ(発話者(聞き手))的な人工知能のスタート①

リスナ(発話者)的な人工知能についていろいろ考えたけど、要するに、
話題切替が可能で、その内容は、
 質問・主張・呼びかけ・独り言...
によって、積極的に自分の話題に引き込む...
ということになりそう。

対話が可能なAI(エージェント)では、どちらかというとトーカ(応答者)的な立ち位置が多い。リスナ(発話者)的な性格と言っても、上記を全部織込むのは非常に難しいので、一部を限定して考えてみたい。

まず最初のリスナ的AI導入は、こんな感じ:
・訪問者の質問: 「調子はどう?」- AI応答: 「まあまあかな。ところで、調子はどう?」
                  ↑調子を聞かれた後、逆に聞き返す。
また、別パターンとして:
・訪問者の発言: 「まあまあかな。」- AI応答: 「そうなんだ。もう少し続けて。」
                  ↑「まあまあ」などの語句に対し、理解&誘導。
                  (必ずしも積極的ではないが、話題を少しリードする感じ。)

 ....最初は導入部分の限定的織込みのみということになる。

[旧ブログからの引越分]