前回議論について書いたが、ここでAI(エージェント)による議論組立の例を考える。
議論(モード)に入るきっかけとなるのは、リスナ(発話者)側の立場では、「自分の持つ欲求・本能的に気になることばがあった時」となる。(相手から議論を求められる場合(自分はトーカ側となる場合)も大きくは変わらないと思う。)
「気になることば」をトリガーとした議論組立の手順としては、以下のような感じか。
- 内容の正しさ(矛盾の無さ)確認
- (↑初期段階では難易度が高いし、討論的な(論理の穴とか)性格は持たせたくないので保留か。)
- 欲求・本能にもとづく意見の違い確認
- (↑「意味理解」と「欲求・本能」が必要。)
- (主張の)優先度判断
- 主張/合意/妥協/手加減 の選択
- 合意: 部分的にでも合意できる部分については合意を表明する。
- 主張: 意見が異なればまずこれか。
- (概要発言後... 根拠(3段論法など)、例を挙げる、同じ意見の人・出典の例を提示←うわ難しい)
- 妥協: (正解が無い議論の時)お互いが痛み分けの時。
- (↑難しすぎるので保留。)
- 合意/妥協/手加減できない時 - アイディア発想(相手が妥協可能な案/次善の案)
[旧ブログからの引越分]