意味理解の体系的な整理とは別に、一方でのびのびと、目の前にある宿題(人工知能が主張モード(仮)に入った場合の実際のoutputは?)もやってみる。
ところで現在の意味理解候補は、「XXで、かつYY」としているが、2つの意味を重ね合わせた場合、理解の厚みが増すかどうかを確認してみようと思う。(不均等重み付けトライも可能。)それそれの意図するところは...(draftですが)
- BLUE: 価値が高くて、かつ計画的
- かなり常識的なところを主張してみる
- ORANGE: ユニークで、かつ非現実的
- 独創的なところを主張できるのでは...
ポジティブのoutputの例として、
- オモシロイ、カワイイ(ORANGE語で... ユニークで、かつ非現実的!)
- 食いついてみるんだけど。
- 良さそうだねぇ。(Agent)
- まあねぇ(Visitor)
- そうそう。(ユニーク◆点、「非」現実味■点。)(Agent)
- ふうん。(Visitor)
- 何かそれっぽいもの有る?(Agent)
- じゃあ◇◇は?(Visitor)
- ユニーク★点、「非」現実味☆点。(Agent)
- じゃあ◇◇は?(Visitor)
- 何かそれっぽいもの有る?(Agent)
- ふうん。(Visitor)
- そうそう。(ユニーク◆点、「非」現実味■点。)(Agent)
- まあねぇ(Visitor)
- 上の場合、話題を継続させるため、「まあねぇ」「ふうん」が、主張モード(仮)inで、かつAgent・Visitorとも肯定的(positive)な状態であることを理解する必要が有るが、ここで下図の斜線領域はその状態を示す。同様に4つの領域を区別することで主張モード(仮)inでの状態を判定してみる。
興味深い話題に対しては「リスナ」になるってことかなぁ。このへんはエントリー: 「話題切替の各ケース」でいろいろ考えていたところ・・・
http://d.hatena.ne.jp/mambo-bab/20081124/1227538286
- (別の)○○については、××だよ。
- 似た話題出してみる(自分/相手)
- 他のポジティブな話題・・・(自分/相手)
- 詳しいね/すごい/とても良いね
- 「〜だと思う。賛成?」
- それって 〜ということ?
- no
- 「なぜ?」「了解」「了解じゃないけど、ふぅん。」
- no
- 「いつ知った?」「特に〜なのは?」
- こういう話題ってよく聞く?
- 「○○についてはわかった。(XXは意見が違うと思うけど、)自分の主張は**。」
- 「意見が違うけど〜だと思う。」
- 話題が変わっても1ターンくらい元の話題を引きずるとか。
いろいろなinputのケースに合わせてもう少し考えてみたい。