BLUE ver.5.1.0をリリースしました。1年以上ぶりの変更(何度かマイナーな修正は有りましたが)です。2年程前からリスナ/トーカ(対話をリードする聞き手/話し手)の関係や、中でもリスナ的なagentについて考えてきましたが、一旦形にしてみました。
- AI-COM BLUEシリーズについて
- 今回のBLUE ver.5.1.0について(主な仕様)
- 会話ステージのフォロー
- ここで言う会話ステージとは話題が比較的明確なやりとりの中で、特に、「何かを提案して」、「それに対する賛否を示し」、それに対し... と続くそれぞれのやりとりのステージを抜き出したもの。
- 提案しているのかされているのか/賛成・反対.. 等を理解し応答する。
- ここで言う会話ステージとは話題が比較的明確なやりとりの中で、特に、「何かを提案して」、「それに対する賛否を示し」、それに対し... と続くそれぞれのやりとりのステージを抜き出したもの。
- プチ意味理解
- 上の提案/賛否等の理解のために
- 色々なインプットに対し、いくつかの主要な視点(「価値の高い」、「将来性の有る」など)毎に、ネガティブ or ポジティブの点数をつける。これらの複数の視点を総合して、例えば「ロボット技術」は総合的にポジティブ(例えば、「好き」だったり、「けなされたくない」ものとして理解する。)
- agent側の意味理解に対するvisitor(このサイトの訪問者)の反応の理解は、代表的なサブキーワード「好き」「違う」など.. によって行う
- 上の提案/賛否等の理解のために
- 会話ステージのフォロー
- 対話のサンプル(最上行が最新なので下から上へ読みます)
- 主な更新は「BLUEにあいさつしてみる」からの入力の場合ですが、「BLUEに自分の考えを伝えてみる」からの入力にも対応しています。
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- ???: visitor、BLUE: agent です。
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- 「BLUEにあいさつしてみる」からのみの入力.. 人工無脳風の対話もできそう
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- 次のはサブキーワードが「にんじん」から「甘(い)」に切り替わっていますが、たまたま対話っぽくなっています
- BLUE ver.5.1.0 のまだまだなところ
- これらについて、まえのpostにも少し書いてますが、また後で書こうと思います。