プログラム"ORANGE"への意味理解(初期仕様)の展開を考える上で、もう一度パラメータ候補を考え直した...
- 好き-嫌いを試験的に"ORANGE"のパラメータにしてみようか?
- さすがに好き-嫌いは、意味とは言えないか?- 好きにはいろいろな理由(=意味)が有るから。そのそれぞれの理由をパラメータにした方が良いかも。
- 「カワイイ」はどう?
- ORANGEのデータベースには(も)、相変わらずサイエンス系のことばが多い。「カワイイ」感じのことばは若干のみ... visitorの傾向がそれ系の傾向が有ることが原因と考えられる。(「カワイイ」範疇のことばの頻度が少ないかも。)
- 「カワイイ」意味の理解導入のトライを試みたが、「カワイイ」にも少し理由(=意味)が有るようだ。
- デザインがカワイイ
- 流行遅れではない
- ユニーク(ありふれてはいない)(カワイクナイものと区別可能)
- 単純明快(説明に難解な解説が必要ではない)
- 幼い(愛情をかけたくなる(赤ちゃん、動物)) ← たぶん上の4行とは違う意味だと思う。
- 愛着のある ← これもまた他とは異なる意味。
- 意味理解パラメータとして使いにくいような気がするのは、総合的に「カワイイ」点数付けするのに、その下方展開した理由それぞれに対し点数付けしその総合点を計算する必要があるから。このような場合は(も)、その下方展開した理由を意味理解パラメータとして使用した方が良いと思う。
- (別の例)「価値の高い」の理由(=意味)は...
- BLUE ver. 5.0.0 では、実は試験的導入として、「価値の高い」をパラメータとしていた。これを試しに意味(下方)展開してみると、
- 購入するのに高価な費用が発生する。
- 将来性が高い。(流行し始めている/研究が進んで来ている/メディアで採り上げられている。)
- 継続的存在に不可欠(水/食料/栄養素)。
- タイムリーに必要とされている。
- なくし難いもの(命)。
- 真・善・美などの普遍的観点で価値の高い。
- 好きなもの(全意味パラメータにより総合的に好ましいと判断されるもの... )。
- 「カワイイ」よりもさらに難易度が高かったかも...
- BLUE ver. 5.0.0 では、実は試験的導入として、「価値の高い」をパラメータとしていた。これを試しに意味(下方)展開してみると、
- ここまで考えてみると
- 「価値の高い」などの、いろいろな意味が考えられる or そう考える複数の理由が有るキーワードは、意味理解パラメータへの使用は困難かもしれない。("BLUE"では試験的に導入したが。) "ORANGE"では最初のパラメータに「ユニーク」を選んでみる。
- 人工知能系のサイトにこの類の話題がもっと欲しい感じがする。